ICF InternationalJapan AerospaceSingapore Airshow 2016taxi que
Singapore Airshow 2016 –タクシーの憂鬱-
2016年2月27日9:08 午前 カテゴリー:Hyappen BLOG
Singapore Airshow 2016初日夕方、灼熱の中でスーツを右手に持って、重い荷物を左手に持って、2時間15分タクシーを待ちました。ほんとに辛かった。会場で列の整理にあたっていたスタッフは、列は400メートルと言っていました。カバン持つ>半歩進む>カバン置く、半歩が50センチだとすると、この動作を800回。みんなよく頑張りましたよ。
筆者撮影
業務提携先のICF Internationalのメンバーと共に、ある企業のReception Dinnerへ向かう予定でしたが、もう体力も、お呼ばれに着ていくスーツも残ってませんでした。ちょうど列の先頭が見えてきた頃、ようやく日も落ちて爽やかな風が。ものすごい幸福感を得たのを覚えています。
一番腹が立ったのは、長蛇の汗だく外人を相手に、キンキンに冷えてそうな水を売りさばいていた商売上手の現地人が、目前で在庫を切らしたとき。言葉がでませんでした。最高の笑顔で「ソーリー」を連呼して去っていきました。
その夜、ホテル向かいのBarで居合わせたフランス人と「あの列にオレも居たんだぜ」と、痛みを分かち合ったのも良い思い出です。二日目の朝、ニュースにもなってました。(ニュース記事はこちら)
ひとこと言わせて頂きたい、
なぜ、君たちは学ばないのか、と。
去年のパリエアーショーもそう。会場を脱出するシャトルバスに乗るのに1時間。灼熱の満員バスに30分。挙句にタクシー運転手のストがあって、宿にしてた友人宅に着いたのは25時でした。
ファーンボローも会場間移動のタクシーで大渋滞。
日本で開催されたJapan Aerospace 2012だって全然例外ではありません。灼熱の名古屋、行き帰り満員のあおなみ線は、もう最悪。同じ感想を持つ方は少なくないと思っています。
それもまた風物詩だよ、だなんて、あの列の中で思えるような大きな人になれるのだろうか。大きな人は、きっとあの列に並ばないのでしょう。
本日は愚痴にお付き合い頂きました。ありがとうございました。
Facebookからコメントする