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パリエアショー第三弾 大渋滞
2017年8月3日1:04 午後 カテゴリー:Hyappen BLOG,paris air show
パリ市内⇔ルブルジェ空港移動の最善案
パリエアショーでは、初めの三日間はトレーディングデーとして、ボーイングやエアバスが航空機受注を華々しくリリースし、数えきれないほど存在する企業のブースで数々の商談が行われます。
パリエアショーは、パリ北部にあるルブルジェ空港で開催されていますが、定期旅客便が就航していないこの空港に一週間に20万人を超える人々が押し寄せるため、交通機関が恐ろしいことになります。
弊社社長と筆者は、様々な交通機関を試し、最も効率的な移動方法を毎日模索していました。
写真:列をなしエアショーに向かう人々
地図:パリ中心部とルブルジェ空港の位置関係
パリ市内からルブルジェ空港に行く方法は、どの路線から乗るかにもよりますが
①国鉄最寄駅(ルブルジェ駅)からエアショー専用のバス
②国鉄最寄駅(ルブルジェ駅)から歩き(20分程度)
③周囲のメトロ駅(Fort d’Aubervilliers等)から路線バス(152番)
④周囲のメトロ駅(Fort d’Aubervilliers等)からタクシーまたはUber
⑤パリ市内の駅(Porte de la Chapelle)からバス(350番)
⑥パリ市内からタクシーまたはUber
があります。
そして、我々なりの結論として
行きのベストルート
検証の結果、行き(朝)は
③周囲のメトロ駅(Fort d’Aubervilliers等)から路線バス(152番)
が最も快適かつ早くたどり着ける方法であることを発見しました。
ルブルジェ空港に向かう道ではバスが優先され、また多くの人はエアショー専用のバスを利用するので路線バスは比較的空いています。
とにかく、タクシーやUberを利用するのはお勧めできません。ルブルジェ空港に向かう道は恐ろしく混んでいて、一般車両は交通制限のある場所を通りながら会場までいかなければなりません。また、エアショー専用のバスも当然のごとくとても混んでいます。30度を超える中スーツで20分近く歩くのもなかなか大変です。
写真:152番のバス
帰りのベストルート
帰りではまた事情が異なります。午後は一斉に帰宅が始まる為、朝はまだ動いていたルブルジェ空港の目の前の道路が全くと言っていいほど動かなくなります。そのため朝は有効であった③150番のバスもほとんど動かなくなります。
そのため、最も良い手段は、
「ルブルジェ空港の最寄りのバス停から一つ戻り」、
⑤パリ市内とルブルジェ空港を結ぶバス350番に乗ること
です。
最寄りのバス停は非常に込み合うため、よい場所を確保するためにも一つバス停を戻ることが重要です。また、350番のバスはルブルジェ空港の目の前の道をすぐに外れるので、動かないというストレスが少ないです。目の前の道を利用し移動するタクシー・Uber、150番のバスは本当に動かないのでやめた方がいいです。
でも、タオルと扇子は必須アイテム
もちろん弱点はあります。それは、バスには冷房がついていないということです。バスに限らず、パリでは地下鉄やホテルに冷房がついていないことが多いです。汗を滝のように書きながら耐えるのもなかなか辛いものでした。
この交通機関の貧弱さと不便さ、何とかしてもらいたいものです。
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